べらぼう、大河終了

 蔦屋重三郎は、吉原の出自。江戸時代に思いっきり出版・本屋として一時代を創ったようですが、多くの文筆家、絵師を支援し、特に歌麿とは義兄弟というあらすじでした。

 1年間観て、暗い画面には閉口しましたが、自分としてはとても面白く1年間鑑賞させてもらったと思います。

 過去の大河ドラマの中で、ワースト2位の視聴率9.5%。

ひとつには、日曜の8時。遊郭が舞台で、特に前半は子供達に見せにくい描写が続いたこと。更には、歌麿ではなく知名度の低い蔦重を主人公にしたことに、視聴者の関心が離れたとも言われています。

 自分としては、とても面白かったですから、世の流れとは、自分の感性の興味が違ったのかと。

又、田沼意次―松平定信―一橋治済の江戸幕府内の対立性、政変の裏側を、大河において放映したことは、なかったのではないかと。

米騒動も、ネタにそのまま登場しましたし…。

 次は、豊臣秀長・秀吉兄弟です。2人とも名古屋市中村区出身。信長は那古野生まれ、私達のアコガレ。

名古屋城の築城主の徳川家康。3英傑の3人。この3英傑って、愛知県を一歩外に出ると、日本国民には通じない用語とのこと。

 名古屋人って、なんとも、べらぼう!

 いやいや、今こそ。そして愛知県こそガラパゴスですよ。ガラ携のごとく、県内のみの常識。僕は好きですね。

 べらぼう。令和7年12月14日放映終了。ご苦労様でした、NHKさん。

 

 


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