次回第156回セミナーは……

 8月3日の相続セミナーには、何をお話しましょうか?
156回目となりますが、毎回、その日、その瞬間、勝手な内容であいスイマセン。その年、その月、前日。そして当日朝。その直前に読んだ朝刊記事からのインスピレーション…。
 最近は4万円超えの日経平均株価 VS 1ドル161円、円安の今、ご自身がお持ちの株の売却時期相談が、事務所の電話に飛び込んできます。利益確定売りが時限爆弾のように近づいているのは間違いないと思います。
しかし私は証券マンでもなく、予想の自信は、全くございません(笑)
 海外の投資筋が日本株をこの先、買う?のではなく、この噂に流された株のアマチュア、iDeCo、NISA参入者が買い続けているのが4万円のサポーターではないでしょうか?

 あいち事務所;相続情報セミナーは、株についての講演は1mmもございません。セミナーでお伝えしたいのは、もっと、家族内の相続の事ですから。
相続を巡る環境は、毎年、刻々と変化していきます。
伊藤直樹が提供させていただく話題は、実際に起きた事、お手伝いした事、悩んだ事の…脚色した擬ノンフィクションです。
 日経7月7日朝刊に、オワコンの話題が掲載されていました。
終わったコンテンツ=流行に遅れた仕事をしている会社はつぶれるが、日本の大手企業、創業から150年以上の主要企業が甦ってきているという記事でした。
 士業の世界には、そのような主要企業は、ほぼありません。オーナー・ワンマン経営。
企業の体裁だけした個人商店。200〜300人もの弁護士が勤める西村ナントカ弁護士法人とやらも、法人で動くのではなく、結局は個々の担当弁護士の力量が全て(私見です)。
 となると、あいち事務所は、今いる資格者+α、40名余の個人の集団であり、伊藤直樹個人商店+αの小企業モノマネというオワコンなのでしょうか。
そうならない為のブラッシュアップ(質を磨く…)は、所内の若手。そして後継者に託されるもの。
 66歳の私は、終わってはいないコンテンツを、このまま継続して発信する場を維持したいと思っています。それがあいち事務所の日々、体験し会得している現実の家族問題への対処であり、どこか知らないステージへのステップアップでは、それこそ無になる、と思っています。
 たまにブログ・書き込んでいきます。なるべく短目に…。