猛暑からの台風10号、混乱

 新幹線に計画運休が、このところ、当たり前になってきました。
かつて有り得なかったことが、普通となる。
 目先の親族の行方を、祭祀継承者に対して文句を言う人もあれば、墓じまい、仏壇の生抜き=魂抜き=性根入れを、周囲の声を聞く事なく進める人もいる。
 相続セミナーの個別相談に於いて、聞かせていただく話題は、税の話、遺産分割だけではありません。
 家族、親と子の想いのズレは、節税や遺産の多少を超えて、別のところに根があるケースも。

 さてさて、今年は、昨年同様に猛暑です。過去99年間の昭和、平成、令和の間で、名古屋地方気象台の猛暑日記録が更新され、前例を何もかも超えていきますが、地震だけは、地元愛知には発災していません。
 1944年(昭和19年)12月7日の昭和東南海地震、マグニチュード8.0。死者7273名、全壊建物14万棟。
1945年(昭和20年)1月13日の三河地震、マグニチュード7.1。死者1961名・・・それでも名古屋市域は震度4〜5…とか。
 1946年(昭和21年)12月21日の南海地震、マグニチュード8.1。死者1330名、それでも、記録上、名古屋市域の震度は4〜5…とか。

 そんな中、今回の台風10号は異様な動きをしていますね。
 瞬時のテレビ天気予報図では、此の台風のこの先、日本国土、九州から本州を抜け切って北海道までをたどる絵。
なかなかお目にかかれない予報図です。
 今日。今の今、混乱しています。
 もしも、本当にこの台風が・・・・、そして予想だけで、いつまで経っても発災しない地震が、私共の「愛知:あいち」に、もしかして来てしまったら?
 有り得なかった事が起きて・・・いるような。